大体のものが仕事を終える時間
ここは、いつものように賑っていた。
そんな中、カウンターで
酒を飲みながら愚痴をこぼしているものがいた。
「くそ、あんなことで・・・」
そういって、グラスに入っている残りをいっきに飲み干す。
「マスター!もう一杯くれ!」
少し荒れ気味で言う青年は、ロイ・レバント
頭脳派のトレジャーハンター
まだ若いが一流といっていいほどの腕の持ち主だ。
だが、感情的になると制御できなくなるのが欠点だ。
ロイは
新しく出されたグラスをいっきに傾け飲み干す。
このような、飲み方をしているからか
すぐに酔いがまわってきた。
ドンッ!!
グラスを勢いよく置く。
酔いがまわりかなり荒れいる。
「おいおい、そこの兄さん。その辺で止めといたらどうだ?
マスターも困った顔してるぞ」
荒れているロイの後ろから声をかける者がいた。